Ubuntu 16.04 LTSにシステムワイドでNeovimとPythonパッケージneovimをインストール

By raimon, 2017-02-25(土), in category Vim

Python, Ubuntu, Vim

Ubuntu ServerにNeovimをインストールし、deopleteが動作するようPythonクライアントもシステムワイドで使えるようにした。

環境

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=16.04
DISTRIB_CODENAME=xenial
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.2 LTS"

PPAリポジトリからNeovimの開発版をインストール

Ubuntu向けのビルドバイナリパッケージでは stableunstable かをユーザーが選択して導入できる。ここでは開発中の最新版である unstable をインストールした。

また、後述するPythonクライアントを導入するために、Python 3関連のaptパッケージも一緒に入れておく。

$ sudo apt-get install software-properties-common python3-dev python3-pip
$ sudo add-apt-repository ppa:neovim-ppa/unstable
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install neovim

$ nvim --version
NVIM 0.2.0-dev

Pythonクライアントをシステムワイドにインストール

NeovimのPythonクライアントはPythonパッケージマネージャのpipでシステムワイドにインストールする。

$ sudo pip3 install -U pip
$ sudo pip3 install neovim

$ pip3 show neovim
Name: neovim
Version: 0.1.12
Summary: Python client to neovim

Neovimを起動してコマンドラインモードで確認すると 1 が返るようになっていれば目的は達している。

:echo has('python3')

参考情報