Xcode 6にはSwiftのREPLが付属しておりターミナル上で簡単に動作を試せる。
AppleのSwift Blogに紹介エントリがあって知ったのだが、Xcode 6にはSwiftのREPLが付属しており、次のように swift
コマンドで起動できる。正確にはOS X Yosemiteの場合は swift
と打ち、OS X Mavericksでは xcrun swift
と打つ。
起動すると、番号付きのプロンプトが現れて入力待ちのループに入る。
# Yosemite
$ swift
# Mavericks
$ xcrun swift
Welcome to Swift version 1.1 (swift-600.0.20.0). Type :help for assistance.
1> println("Hello, world!!")
Hello, world!!
REPLとしては良くできていて、入力の途中で Tab
キーを押せば豊富な補完候補が表示される。
また、いかにも型付きのプログラミング言語らしく、var
や let
といったキーワードで宣言した変数でも、きちんと代入された値の型に応じてメソッドなどが補完される。
import Foundation
は通るが import UIKit
はエラーとなってしまった。